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【TOEIC満点取得者が解いてみた】早稲田(国際教養)の英語長文【感想と対策】

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以前ネット上で、早稲田の理工学部の入試問題の英語が、入試では最も難しいという意見が話題になったときに、一部の問題を解いてみたのですが、意外と読んでくれる人が多かったため、今回は同じ早稲田大学の『国際教養学部』の問題を一部解いてみました!

 

感想などを参考にしてもらえればと思います!

 

 

今回解いた問題

早稲田の公式HPに過去問が3年分載っていたので、本日時点で最新の2021年度のリーディング問題をやってみました。

※2021年度からこの形式に変わったようです。

 

問題の概要

まずは結果の前に、大体の内容を紹介しておきます。

 

リーディング部分は90分で、大体1000ワードぐらいの長文が3つです。

(リーディングとは別で、ライティング試験と4技能試験スコア提出があるようですが、今回はリーディングの長文についての感想です。)

 

大問ⅠとⅡは、

・パラグラフの要約を選択する問題

・文中の単語の言い換えを選択する問題

・本文内容一致(不一致)の選択問題

の3種類の問題。

 

大問Ⅲは、

・本文の要約文の空所に入る語句を選択する問題

・本文内容一致(不一致)の選択問題

・本文の空所に入る語句を選択する問題

の3種類の問題でした。

 

文法を直接的に問うものはなく、パラグラフを中心にした内容理解と語彙がメインという形ですね。

 

解いてみた結果

ⅡとⅢは本文が著作権の都合で消されていたため、大問Ⅰの22問だけの結果となります。(Ⅱ、Ⅲは設問は見られました)

 

一応出典は以下の通りでした。

大問Ⅰ:"Unpacking Lego," The Economist, March 8, 2014 

(↑今回解いたのはこれ)

大問Ⅱ:Minae Mizumura, The Fall of Language in the Age of English

大問Ⅲ:Carlo Rovelli, The Order of Time 

 

どれぐらい解けたか

というと、、なんと、、

 

 

全問正解!でした。

 

以前に早稲田大学の理工学部を解いたときは、1問落としてしまいましたので、悲願の全問正解となりました。

 

TOEIC満点業界の最底辺を自負する私ですが、なんとか面目躍如(?)です。

 

語彙レベル

当然出典によって毎年違うのは当たり前ではありますが、当然早稲田大学ということで、大学入試としてはかなり難しい単語が結構入っていました。

 

たとえば、

faddish: きまぐれな

doldrum: 倦怠期

などは、普通に前後関係がないと分からない単語でした。

 

ただ、このレベルの難関大学の入試問題として、特別に難しい語彙が多い文章という感じはなく、また、難しめな単語も割と前後関係で分かったり、設問の内容理解に影響しにくいものも多かったのです。

 

ですので、早稲田を受験するのであれば、この文章で単語で困らない状態にはしておかないといけないと言えそうです。

 

語彙の言い換え問題では、難しい単語や熟語が選ばれていますが、入試用の単語帳で知っておくべきレベルの単語も半分ぐらい入っているので、しっかり得点しておきたいところです。

 

構文の複雑さ

文の構造については、特別な構文が多く出ているという訳ではないものの、ダッシュやコロンが多いので(もちろんこのレベルの記事では当たり前といえば当たり前なのですが、大学入試としては多いかと)、結果的に文が長くなっていて、読みにくいと感じる人も多いかもしれません。

 

複雑な使い方という訳ではないですが、分詞構文などでどんどん長くなっている文も結構あるので、同じぐらいのレベルの長文を読み慣れておくことが必要だと思います。

 

文構造自体は、難関国立の英文和訳のような、構文を取ること自体が難解という訳ではないと感じます。

 

内容の難しさ

今回の内容は、レゴ(ブロックの会社)がどのようにして低迷から復活してビジネスを広げていっているか、というような内容でした。

 

理工学部との比較でいうと、より一般的な人でも理解しやすい内容ではないかと感じます。

 

ちなみに、大問ⅡとⅢも、設問部分は公開されていたので読みましたが、やはりそこまで抽象度が高い内容ではなさそうでした。

 

一般的に考えても、具体的な会社の実際の動きについて書かれているので、抽象度が高いということもなく、テーマや内容自体が難しいと感じる人は少ないと思います。

 

設問の難しさ

これについても、意外と思われるかもしれませんが、妙な引っ掛け問題もなく、パラグラフ問題はパラグラフの内容を普通に捉えていれば迷うことは全くない問題で、語句言い換えは多少難しいものもあるものの、内容から推測してほぼ絞れるものが多く、本文内容一致も間違いの選択肢が比較的明確に間違いという感じでした。

 

もちろん大問によると思いますが、問Ⅱ、Ⅲも大体同じような設問だったので傾向としては言えると思います。

 

考えられる対策

①まず、語彙については、設問を解くために必要なレベルという意味では、一般的な難関大レベルの単語帳をきっちりと覚えておけば問題はないと思います。

 

熟語についても、結構難しいものが出ているので、より正確に読むには熟語も忘れずに固めるべきです。これも一般的なレベルのもので十分だと思います。

 

それでカバーできない単語や、語句言い換え問題で線が引かれるような単語は、『速読英単語(上級編)』のようなものを使って、文章から推測する訓練をした方が良いです。

 

②文法は、文法問題自体は出てないようなので、基本的な文法を固めた後は、4択の文法問題集的なものというよりは、文章を読むための文法(接続詞や関係詞、分詞構文、挿入、省略)などをしっかりと理解して読める状態にすることが必要です。

 

③長文については、設問としてパラグラフ一致と本文内容一致がメインなので、パラグラフごとに普段から要約を頭の中でしながら読んでいく練習がおススメです。

 

選択肢自体は、比較的明確なので、内容がちゃんと分かれば選ぶことができると思います。

 

まとめ

早稲田の国際教養は英語で授業が行われていたり、留学が必須だったりと、ユニークな学部なので、英語力も高い人が受験することが多いと思います!

 

そういう意味では、今回選んだ問題は、(たまたまこれだけかもしれませんが)ネットの情報から想像していたよりは読みやすく、解きやすかったです。

 

マニアックな単語競争ということもなく、引っ掛け問題に耐えるテクニックということもなく、内容をしっかりと理解すれば高得点が狙える、という試験だと思いました!

 

もしここを受験する人がいれば、是非これからも頑張って将来的には国際社会で活躍していってください!

早稲田大学(国際教養学部) (2022年版大学入試シリーズ)

 

理工学部の方も興味があればご覧ください

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