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【読むための英文法】品詞と文型を学習する理由!【英文の仕組みのベース】

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「英語をマスターするうえで『英文法が重要』っていうのは何となくわかるけど、じゃあ何からやればいいの?」

 

っていう人が多いのではないでしょうか。

 

この記事では、英文全体のベースとなる品詞と5文型を学習すべき理由をまとめて解説していきます。

 

※ちなみに各文型の説明はこちらの記事をどうぞ

www.toeman.xyz

 

それでは本題です!

 

以下のような方は是非ご覧ください。

「文型とか学校の最初の授業でやって以来意識してない

「単語覚えても長文がなぜか読めない

「大人になって英語を基礎からやり直したい」

「5文型を学習する意味を知りたい」

 

なぜ「品詞」と「5文型」が重要か

まず結論からいうと、「文型」というのが英文の骨組みになるものだからです。

 

そしてこの「文型」を作る一つ一つの要素を判断するために「品詞」の理解が必要になります

 

これらの二つを理解することで、英文の基本的な構造がわかり、英文を理解する土台になりますので是非理解しておきましょう。

 

※なお、8文型に分ける方式もありますが、本記事ではメジャーな5文型の前提で説明していきます。

(詳しくは本題からずれるので割愛しますが、まず5文型をしっかり理解すれば8文型の考え方も普通に理解できるようになるのでご安心ください)

 

品詞と文型で理解する例

文型で文を見るというのはどんな感じかというのを考えてみましょう。

 

これらの2文を見てみてください。(とりあえず分からなくても大丈夫です!)

 

①『He arrived yesterday.』

(彼は昨日到着した)

 

②『A significant turning point in their history arrived when the first wheeled carts appeared in ancient times.』(平成31年度センター試験問6より)

(古代に初めての車輪付き荷車が出現したとき、その(道の)歴史における重要なターニングポイントが到来した)

 

これらの文は当然難易度が違いますが、文型(文の骨格)はどちらも第1文型(SV)になります。

 

では、これらの文の骨格(SV)だけに色を付けてみましょう。

①『He arrived yesterday.』(彼は昨日到着した

②『A significant turning point in their history arrived when the first wheeled carts appeared in ancient times.』(古代に初めての車輪付き荷車が出現したとき、その歴史における重要なターニングポイントが到来した

 

つまり②の文も「いつ、どんな」というのは色々と修飾されていますが、英語の骨格としては「何かのターニングポイントが到来したんだな」っていうことが分かりますね。

 

それ以外の黒い部分は全て「修飾語」といって、名詞や文全体などに説明を付け加えているわけです。

 

これらの修飾語の仕組みももちろん「接続詞」「関係詞」「分詞」などで別途学習しないといけないのですが、まずは上で色を塗った部分が文の骨格になるのでそこを理解しようというのが、品詞や5文型を先に習うポイントです。

 

それが分かれば、あとは主に以下の3点によって複雑化していくだけです。

 

・それぞれの要素(例えばSなら名詞)自体に色々な難しい言葉が入る

・修飾部分が増えていく

・接続詞によって節がつながっていく

 

これらについても今後記事にしていきたいと思います!

(これらが発生しても、基本的には5文型を基にして成り立っていきますので、やはりまずは5文型を押さえることをおススメします。)

 

品詞があいまいだと誤読の原因に

先ほどの②の文で、例えばsignificantの意味を全く知らなかったり、それが形容詞だと理解していない場合どうなるでしょうか。

 

(こんなことは無いと思いますがあくまで誤読の例として、試しにsignificantを名詞と勘違いしたとしましょう↓)

 

②『A significant turning point in their history arrived

その歴史においてポイントを回しているシグニフィカント(というもの)が到来した

 

とかいう無理やりな謎の理解をしてしまったりします。

(あくまでこれは大げさな例ですが、これに近い仕組みで誤読をしている人は多いです!)

 

「A significant」まで読んで、「これは主語じゃないな」と無意識に認識できるのは、それが名詞じゃないと知っているからですよね。

 

ですので、単語を覚えるときにその意味だけでなく「品詞」も含めた使い方を覚えましょう。

 

今回の例でいえば、

「単語帳で、significant part of~とか例文に書いていたから形容詞だな、じゃあ主語にはならないな」

とか、

「ついでに派生語のsignificanceは『重要性』だから、主語になるな」

といった具合です。

 

このようにそれぞれの文の要素(SVOC)になる品詞は決まっているので、品詞を理解することで文自体の理解にもつながります。

 

単語(品詞を含む)と文法は、別のものではなく、つながっているものだと考えましょう!

 

そこで次に、文の要素と品詞の関係をまとめて見ておきましょう。

文の要素と品詞

【要素】 ⇒ 【品詞】

S:subject(主語)⇒名詞

V:verb(動詞)⇒動詞

O:object( 目的語)⇒名詞

C:complement(補語)⇒形容詞or名詞

それ以外の部分

M:modifier(修飾語)⇒形容詞or副詞

 

こんな感じになっています。

(ここでは代名詞も名詞の一種として省略しています)

 

先ほどの例であったように、英文が長くなった時でも基本的には文型の理解で文の全体像をおさえることができるのですが、難しい文ではSやVがどこに来ているかが分かりにくくなってきます。

 

そうなると「単語の意味を拾って雰囲気で読む」という感じになってしまい、意味が正確に取れないことになります。

 

これらの文型と品詞の理解は最初は面倒なのですが、今後英文法を学習していくうえで圧倒的に理解の効率がよくなるので、是非理解しておきましょう!

まとめ

・文型は英文の骨格になるので重要

・文型を判断するには品詞の理解が必須

・文型が分かればあとは修飾語の理解を付けていくだけ

・品詞がテキトーだと誤読の原因になりやすい

・文型と品詞は最初面倒だけどコスパ最高

 

ちなみにですが、このような英文の文型、語順、修飾語などの仕組みの視点から英文法をドリル形式でマスターしていくのにおすすめの参考書があるので貼っておきます。

英文法基礎10題ドリル (駿台受験シリーズ)

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  • メディア: 単行本
 

もう一つ、「読むための英文法」ということで「品詞⇒文型⇒接続詞」の順で文が複雑化する流れで丁寧に説明しているこちらもおススメですね。

大岩のいちばんはじめ英文法【英語長文編】 (大学受験 東進ブックス 名人の授業)

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