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TOEIC満点の英語好きが色々と書くブログ

【レビュー】4技能時代だからこそ読みたい「ヘミングウェイで学ぶ英文法」

最近の英語教育では、「4技能」(Reading, Listening, Writing, Speaking)が重視されているようですね。

特に「日本人は読み書きはできるけど話せない」ということが言われて、会話重視の教育になっているようです。

 

ただ、その反動なのか、「会話ばかりやって文法を軽視した結果、読解力も落ちているのでは?」という話も出てきています。

 

(この辺の話については以下の別記事で色々思うところを書いているのでよろしければお読みください)

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そんな状況で是非おすすめしたいのが「ヘミングウェイで学ぶ英文法」です!

ヘミングウェイで学ぶ英文法

ヘミングウェイの作品を通して文法事項の意義を知る

いきなり英語の原書を読むのは難しい、という人でも、この本では「話の概要→日本語訳→原文→文法解説」という流れなので、理解しやすい構成になっています。

 

逆に言えば、本当に上級者ですでに原書で読める状態の人からすると、先に日本語の訳が入っていることがまどろっこしいかもしれませんが、本書の対象はおそらく英語中級者ぐらいだと思われるので、その点はしょうがないかなと思います。(そもそもそういう人は、普通に洋書を読めばいいという話になるので。)

 

ヘミングウェイとか言われると、何となく難しそうに聞こえるかもしれませんが、本書では、学校で今までに見たことがあるような英文法事項を使って丁寧に説明しているため、「実は学校で学んだ英文法がしっかりとできていればこんなに読めるのか!」という感覚になると思います。

 

学校英語と実際の英語をつなぐ架け橋に

冒頭でも書いた通り、「学校で英文法をやっても意味がない」「受験英語は使えない」という風潮がありますが、「やはり本当に英文を正確に理解をしようと思ったら、このような学校で勉強した英文法もちゃんと役に立つんだ」ということを本書を通じて実感してもらえるのではないかと思います。

 

ざっくりいうと、以下のようなみさなんにぜひ読んでほしいです!

 

・高校で一通り英文法を勉強し終わってある程度英語長文の成績も良いけど、文法は好きじゃない、という高校生

 

・大学受験で英語はある程度勉強して今もそれなりに英語の論文も読めるから、文法とかは適当でいいのでは?と感じている大学生

 

・TOEIC対策で単語や長文はしっかり対策していて、スコアも悪くない600~900ぐらいだが細かい文法は意識していない、という社会人

 

もちろんそれ以上の上級者だと、すでに知っていることも入ってはいますが、学べることはたくさんあります!(少なくともTOEIC満点の自分にとっても役立つ内容は多かったです。)

 

英文法を体系的に勉強したことがない人には厳しい

最後に注意点ですが、本書は一から文法事項を学んでいく本ではないので、高校レベルの一通りの文法学習が終わってない人や、それらを学んでから時間がたちすぎて殆ど忘れている人にはちょっと厳しいかもしれません。

 

それでも文法解説書などを並行して読みながらであれば、理解はできる内容だと思いますが、本来の楽しみ方である「すでに習った英文法がこんな意義を持つのか!」となるような感じにはならないかと思います。

 

「一通りの文法は勉強していて、文法の必要性や意義を実感して納得して英語を勉強していきたい」という人には最適な本だと思いますので是非読んでみてください!

 

ヘミングウェイで学ぶ英文法

ヘミングウェイで学ぶ英文法

 

 

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