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【甘くないけどおすすめ】海外長期留学のメリット・デメリット【経験者が語る】

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海外留学と一口に言っても、色々な種類がありますね。

 

1カ月程度の短期の語学留学、1年間の交換留学、学位取得のための長期留学など、目的によって様々です。

 

そのなかで、今回は4年以上のような学位取得のための長期留学について、メリットとデメリットを、経験者の目線からご紹介したいと思います。

 

留学サポートのサービスや留学準備用の予備校的なものなどを使われる方も多いと思いますが、たぶんそういう場所ではあまりデメリット部分などは教えてくれないのではないかと思います。

是非参考にしてみてください。

海外長期留学のメリット

まずはメリットから行きましょう。

良いと思った順に書いていきます。

1年の交換留学でも同じことがいえる、というような内容は省いて、あくまで長期留学に特化して考えてみます。

海外での学位が取得できる

これはもう当たり前な気もしますが、やはりこれは重要です。

 

最近では留学自体はかなりメジャーな存在になっていますし、英語がある程度できるという人はたくさんいる中で、海外の学位を持つことはそれなりの差別化になると思います。

 

ただ、4年間通わなくても、日本の大学と海外の大学で半分ずつ通って、二つの学位が取れるような仕組みもあるので、「ダブルディグリー」や「デュアルディグリー」で検索してみてください。

 

なお、海外留学経験者として、専用の就活サイトに登録できるというのもありますね。ただ、これは長期留学でなくても、1年以上の留学であれば可能なことが多いので、今回は項目にはしませんでした。

 

英語力は明らかに短期留学や交換留学よりも高くなる

これは留学中の過ごし方や、留学前のレベルや、センスにもよりますが、やはり4年以上の長期になる留学では、身につく英語のレベルはその他の留学とはかなり変わってくる印象です。

 

留学期間ごとの大体のイメージは以下の感じです。

 

短期留学:英語で何とかしてどんどん伝えようとすることに抵抗が無くなる。耳が少し慣れる。

 

交換留学(1年程度):普通に困らないレベルでコミュニケーションが取れる。大体のことは聞き取れる。

 

長期留学:話し方や文化的な背景も身についてくるので、コミュニケーションが深まる。聞き取りは、よほどの専門的な内容やスラングでない限りは全て理解できる。

 

繰り返しますが、かなり各自の状況によります!

 

現地人的な生活をする余裕が出てくる

これは少し分かりにくいかもしれませんが、1年間とかだと、まず生活に慣れて、英語にも慣れて、学校にも慣れて、「長めの海外旅行」的な感じで色々新しいことを経験しているうちに、気づいたらもう帰国する時期が来る、というような印象があります。

 

学位取得のために何年も滞在していると、そのような一連の新しい出来事は最初の年で経験したうえで、ある程度落ち着いて「普通に現地で生活する」というような感じが出てきます。

 

例えば車を買い替えたり、保険の更新をしたり、現地人しか行かないようなお店にどんどん行き始めたり、という余裕が出てくるのが2年目以降かなという印象です。

 

もちろん1年でもこれらができると言えばできますが、結構最初は余裕がなかったかなと。

 

あとは、現地の文化での「毎年恒例の」的なことが理解できるようになるのも、1年間では実感できないポイントですね。

 

海外長期留学のデメリット

メリットがあれば必ずその裏にデメリットもありますよね。

そしてメリットよりもデメリットの方が、なかなか表立って紹介されてないようなことだったりします。

上から、デメリットが大きいと感じる順です。

 

失敗したときのリスクが大きい

学位取得のための長期留学の場合は、基本的に日本の大学等には所属していない状態で、直接的に海外の大学に所属します。

 

その途中で、もし何かのトラブルでドロップアウトしてしまったり、学業面でついていけなくなったりしたら、ただ何の身分もなく帰国するしかありません。帰国したらただの無職です。学生としての身分はありません。

 

これが交換留学であれば、例え失敗しても、元の大学に戻って少し卒業が遅れたりするものの、日本の大学を辞めることにはならないのですが、長期留学の場合はそのリスクがあるというのが個人的には精神的にきついことがありました。

日本で受ける資格などが受けられない

これは、資格等を取るつもりが全くない人には関係ないのですが、将来のために色々な資格を大学のうちに取りたい人には意外と重要かなと思いました。

自分自身、行く前は全く考えてなかったのですが、あとで感じたことですね。

 

英語系資格であれば、海外にいるままで受けられるのですが、日本の公的な資格は当然日本にいないと物理的に受けることができないので、日本で在学中に士業資格を取った友人などがうらやましいと思うことがありました。

長期間すぎて良くも悪くも慣れてくる

これはメリットの最後の項目「現地人的な生活をする余裕が出てくる」という内容の裏返しですね。

 

メリットで書いた通り、英語力もついてきて、文化や慣習もそれなりに身についてくるので、特別に海外にいるという感じは薄れます。

それが良い点でもあるのですが、ものすごく悪い言い方をすると、「飽きてくる」とも言えるかもしれません。

 

まあそもそも旅行に行っているわけではないので、それでいいのですが、短期留学や交換留学から比べると、新鮮味が薄れると言えなくはないかなと思って、デメリットにも入れてみました。

まとめ

まとめると、学位取得のための長期留学は、英語力や現地生活への慣れという意味では段違いにメリットがありますが、日本での身分がない状態で留学するというリスクを覚悟する必要があります。

 

そして、長くいることによる現地生活は、良く言えば現地人のような生活、悪く言えば「海外」の新鮮味が薄れる、という感じですね。

 

気軽に勧めることはできませんが、個人的には得られるものは大きいと思うので、是非挑戦してほしいと思います!

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